この夏やっちゃいけないこと
こんにちは!
たくみです!
最近かなり暑くなって来ましたね(笑)
今年の夏は去年の夏に比べて暑くなることが
予想されるので、
「この夏にどれくらい充実した練習ができたか」
によって秋のマラソンの結果が大きく変わってくるはずです。
そこで今回は
「この夏を充実した練習をして乗り切る方法」を
お話ししていきます。
SNSを見ていて
「今日は〇〇km走ったぞ!」
とか
「今月の月間走行距離は◯◯◯kmだった!」
というような投稿を
よく目にします。
ロングジョグやLSDを
行った成果だと思います。
しかし、暑くなることが予想される
この夏にそれらの練習は一切不要です。
理由としては、
✔暑い中長時間走ることで「脱水」や
「熱中症」になる可能性が非常に高くなる
✔脱水対策のために飲み物を持って走れば
本来の走りのバランスとかけ離れてしまう
✔長時間走ろうとすると体に負担が少ない
「省エネ走法」で走ろうとし、
スピードの出ない走りになってしまう
などのことが主に挙げられます。
これらを改善するためには
スピード練習を行う必要があります。
スピード練習を行うことのメリットとしては
✔短時間で集中して練習に取り組める
✔全身の筋肉を使って走るので
血流が良くなり、疲労が軽減する
といった効果を得ることができます。
では、その「スピード練習」とは
どのようものか紹介していきます。
当記事では、
「インターバル」、「レペティション」について
お話ししていきます。
まず、「インターバル」は簡単にいうと
「速く走る」のと「ゆっくり走る」のを
組み合わせた練習になります。
この練習を行うことにより
✔心肺機能の強化を図ることができます
✔筋肉の強化や筋持久力を鍛えることができます
✔「ここぞ!」って時に踏ん張れるようになります
✔乳酸が溜まりにくい脚を作ることができます
このような効果があります。
速く走るときはあなたが目標としている
レースペースより少し速いくらいで
走ることが良いとされています。
一方遅く走るときは、5割程度のジョギングくらいのペースが
望ましいとされています。
次に「レペティション」について
お話ししていきます。
「レペティション」とは
「全力で走る」のと
「完全に休息する」のを繰り返す練習です。
この練習で得られる効果としては
ほとんどインターバルと同じです。
唯一の違いとしては、
最大スピードを高めることができる
ということです。
そして、こちらは完全な休息を挟みますので、
一人で練習を行う方にとっては
「レペティション」の方がやりやすいです。
では、これらの二つの練習を
実行していくためにどのようにすれば良いのかを
お話ししていきます。
1000mのインターバルの場合(サブ4狙いの方)
①1000mを5分20秒で走ります
②ゆっくりジョギングをします
(200mを1分30秒くらい)
③また1000mを5分20秒で走ります
これの繰り返しになります。
本数としては①、②を1セットとして
3〜5セット程度でいいと思います。
1000mのレペティションの場合
①1000mを全力で走ります
②10分間完全に休息します
(歩いたりすると次に走りやすくなります)
③また1000mを全力で走ります
これを繰り返します。
こちらも①、②を1セットとして
多くて3本程度でいいと思います。
これらの練習は時間がかかったとしても
1時間まではかかりません。
ジョギングやLSDに比べると
かなり少ない時間で練習することができます。
そして、あなたが記録を伸ばしていくために
必要なモノを得ることができます。
さぁ、方法がわかったので
あとはあなたが実行するか、しないかの問題です。
まだ練習の仕方がわからない、
タイム設定の仕方がわからないという方は
あなたの目標をここに記入してください。
[contact-form][contact-field label="メールアドレス" type="email" required="1"][contact-field label="あなたの目標や取れる練習時間を記入してください!" type="textarea"][/contact-form]
あなたが取れる練習時間、目標によって練習を
組んでいきます。
この夏、内容の濃い練習をして
秋のマラソンで最高の結果を出しましょう!